フレグランスジャーナル社の雑誌「アロマトピア」119号の特集は、「精油の原液塗布、飲用はどこまで可能か」でした。
スポンサーとの兼ね合いにも配慮された内容にもなっているかな?なんて、ちょっと思ってしまいますが、踏み込んだ内容になっていると思います。
目次だけあげておきますね。
今はもう絶版ですが、出版元に問い合わせたら必要箇所のコピーを実費で送ってもらえると思います。
この号の後半には「精油による被害情報の調査」という投稿もありました。
「飲める精油」については良く聞かれるけど「精油の安全性、危険性について」質問されないのは「精油って本当に効くの?」「精油は効くと感じるのはブラシボーだよね」的な理解が大半だからかも?でしょうか。
また日本語での精油による障害レポートがまとまったものが無いのも理由かもしれません。アロマテラピーの情報は英語で書かれたものが大半ですが、今ではネット上での翻訳も割と使えますから、原文と照らし合わせながら読めばかなり情報が取れるようになっていると思います。
私が精油の安全性と危険性について書くのは、自分が10数年精油を使っている中で、素晴らしい効能に驚いた時もあるし、逆に使い方を誤って危ない思いをした時もあるからです。
危険な思いをした時に精油を甘く見てた自分を反省し「精油は薬と同じ。適切に使えば薬に成るし、使い方を誤れば毒になるもの。」と痛切に思ったから、勉強を始めました。
家の中で使うのにもいつも「本当にこの使い方で良いのかな?」と試行錯誤してきましたし、「仕事にするには勉強がまだ足りない」と思ったからIFA PEOT資格のコースに通いました。
危険性も身にしみて感じているから「精油を仕事にする」までに時間を掛けました。
海外の「精油による障害レポート」のサイトにはもっと詳細なレポート(英語)があります。障害が起きた精油のブランド名も明記されています。
“Injury Reports” by Atraltic institute of aromatherapy
その他「essenntial oil injured」で検索すると、色々な情報を見つけることができます。以下のサイトもその一つです。参考まで。
Essential Oil Ingestion: Documented Side Effects, Injuries, and Deaths
◇◇◇ 今後の予定 ◇◇◇
8/24(水) 10:00-13:00 @「くくり姫」
<strong>「余った精油の使い方」6名限定
セミナー代1500円 クラフト代は別途実費
家にある精油があれば持ってきて頂いて、日々の生活に活かす方法などをお伝えします。なるべく個別に対応したいので人数は6名までに限定させていただきます。