今日はいつもお世話になっている美容院「HAIR WORKS sumito」さんに、アロマスプレーとアロマディフューザーを納品しました。
販売もして頂けるとのことで、パンプレットやテスターも置かせてもらってきました。
他のアロマスプレーを使って下さっているサロンでも、受注生産方式でぼちぼちながら販売させてもらっています。
アロマディフューザーは今回初めて作成しました。ラタンスティックを使った、リードディフューザーです。香りはアロマスプレーもディフューザー勿論100%オーガニックの精油のみです。
同じ名前の精油でも質によって、香りとエネルギーが変わるので、私は使う精油にはこだわります。
今日は美容院に納品してきましたが、個人経営の小さな各種サロンや店舗等にリードディフューザーは向いていると思います。
店舗や病院、事務所などで電気式のアロマディフューザー導入して、段々使わなくなっていく例を何度も目にしたことがあります。継続して何年もアロマディフューザーをちゃんと使い続けている方が珍しいような^^;
店舗などでは加熱式の「アロマランプ」形式のディフューザーをよく見かけますが、高音での加熱は精油にはキツ過ぎるんですね。
成分が変質して香りが変わるし熱で一瞬で香りも精油も飛んでしまって、香らせ続けるには何度も精油を継ぎ足す必要が出てきます
また機器に電気をオンオフしないといけなくて、ウッカリ切り忘れると熱くなり過ぎるし、電気代も無駄になるし。そして器具にこびりついた精油を掃除するのもちょっと面倒。。。
水に超音波を掛けて気化させて精油分を水を一緒に飛ばすタイプは、一般的によく使われていますがあれは水タンクの掃除が面倒。だから掃除を手抜きして、雑菌によるヌメリを見て見ぬ振りして使ってしまう事が多かったり^^;
精油を直接超音波に掛けて気化させて飛ばすタイプは扱い易く私は最近一番気に入って使ってます。ただし何しろ精油分を直接気化させるから、精油の消費量が凄いです。それから空気中の精油分がかなり濃い濃度になるので、間隔を開けて使う必要があります。
商業施設向けに販売されているディフューザーの方式で多いのは、精油をフィルターに吸わせてフィルターにファンで空気を送って広く拡散させる方式です。
リードディフューザーもこの方法に似てますが、フィルターとなるリードに空気を送れないので拡散し難いのが弱みです。
でも空気を送って拡散させると、精油の消費量が増えます。痛し痒しと言ったところ。
拡散力は弱いので香りはそれほどはっきりと香らないかもしれないけど、精油分はちゃんと空気中に漂っています。
嗅覚は刺激に慣れて麻痺するのが五感の中で一番早い感覚器です。だから香りは分からなくて本来当たり前。逆に人工の香料ならともかく、自然の精油を常に香りが分かるぐらいに飛ばし続けるのは、ちょっと刺激が強すぎるかも。
リードディフューザーの中身はアルコールが主成分なので、割と早く減っていきます。減り方が早くて気になるなら、人がいない時にはリードを抜いて蓋をすると節約できます。蓋ができる容器だったら可能です。
今日納品したリードディフューザーは遮光瓶のスプレー容器を使いました。だからアロマスプレー(トワレ)としても使えます。精油の濃度が高めなのでスプレーにはちょっと贅沢ですけど、問題無いです。
リードディフューザーは見ててオシャレだし楽しいので、来月のホテルコンコルドでのイベントにも作成体験をメニューに入れようと思います。ミニサイズで10mlぐらいかな。
そろそろ色々とイベントに向けて発注掛けていかなきゃです。